変化を続ける会社でありたい~挑戦を恐れない環境を~

木野瀬印刷株式会社

地域経済の活性化をめざす情報誌として、春日井市では『月刊はるる』、小牧市・豊山町では『月刊ぶるぅむ』を発行する木野瀬印刷さん。平成30年12月に、春日井市初の「3段階目えるぼしマーク」に認定され、女性の雇用環境に力を入れている企業です。

Q.企業の強み・オンリーワンの魅力を教えてください。

創業以来76年間「利他共栄」の理念のもと、印刷物を通じてお客様や地域社会に貢献してきたことを自負しています。そうした公益性ばかりではなく、今では業界発展のためにクラウド型経営管理システム「MIクラウド」を開発し、全国の印刷会社に提供、運用サポートを行うなど共益事業にも力を入れています。私益、共益、公益と幅広い観点で仕事に取り組んでいることが、企業の魅力だと思っています。
この先、コロナが終息しても以前のようには戻れないと考えますし、人々の生活のパターンは変化していると想定されます。それにどうついていけるかが強みにつながると考えています。経営の分析・役割分担をきちんとしているところや、DX(デジタルトランスフォーメーション)により恐れず変化をすることが会社の強みになっていくと思っています。
オンリーワンの魅力は、新しいことへの挑戦を恐れない、挑戦への違和感を感じないところになります。足踏みしている時間を0にすることが大切で、段取りにとらわれる時間がもったいないですね。印刷業にとらわれないことも大切にしています。

Q.目指す企業の姿とは?

「利他共栄」という言葉を経営理念にして大事にしています。「利他共栄」とは、お客様はもちろん、社会や地域などの他人の繫栄を優先し、そして共に自分たちも繫栄していくという意味です。全てのことにおいて、社会ありき、お客様ありきで物事を考えることです。
また、SDGsの取組については、S(持続可能)やD(発展)を目指すためにG(ゴール)を大切に取り組んでいます。印刷業ならではの取組としては、世界的に有名なシンジカトウ氏がデザインした絶滅危惧種ブロックメモや便箋を作成して全国の動物園や水族館で販売しています。売上金の一部を国際自然保護連合(IUCN-J)に寄付し、絶滅危惧種の保護活動支援に役立てられています。これも、社員が当社でできるSDGsのゴールを明確にして取り組んでいるものの一つです。

 

Q.学生へのアドバイスをお願いします。

木野瀬社長は、「スマホで全て済ませてしまって、パソコンを使っていない学生が多いと感じます。パソコンが出来る人と出来ない人で時間にすごく差ができてしまうので基本的なパソコン操作はやっておいてください」と、おっしゃっていました。
稲山さんは、「興味のあることは迷わずにやる。今は難しいかもしれませんが、留学などは就職してからでは時間があまりとれないので、学生の間に挑戦してほしい。そして、アルバイトなど就職後の社会人生活に直結することには、責任感を持って取り組むとことが大切です。仕事に対しての学びが、アルバイトで得られることも多いですよ」とおっしゃっていました。

Q.仕事に欠かせないツールは?

スマホ。サイトなどを有効活用し、イメージの提案が相手と共有できます。(稲山さん)
紙の手帳。スマホへの入力よりも、予定を記入したことを記憶しやすい(木野瀬社長)
P.S.社員の方は皆さん、スマホのほか片手での操作がしやすい仕事用のガラケーを持っているそうです。

Q.仕事をしていて大変だなと思うことはありますか?

稲山さんは、「大変なことばかりですが、自分の案でお客様が喜んでもらえると嬉しいです。特に大変なものを挙げるとしたら、納期を迫られることです」とおっしゃっていました。
木野瀬社長は、「継続させること。企業努力だけではどうしようもないことが起きる世の中で、社員の雇用や生活を守ること。これらは保守的に見えるが、絶えず攻撃的でいないとこれらは達成できない。そのために、新しいアイデアを社員と一緒に考えること、そしてそれを結果に結びつけることが一番大変。しかしそれが達成できた時、一緒に喜ぶことができるのが嬉しいです。」とおっしゃっていました。

Q.好きな言葉はありますか?

木野瀬社長:「三勿三行」。「三勿:怒らず、恐れず、悲しまず」「三行:正直に、親切に、愉快に」どんなに大変なことでも、楽しく取り組むことが何より大切。
稲山さん:「思いやり」 どんなことにも最善を尽くす。仕事もプライベートも相手を一番に考えたいです。

 

〜感動ポイント〜

☆女性のための職場環境整備 ~えるぼし認定~
仕事と子育ての両立が可能となる環境の整備の具体的なことは何かを尋ねました。
木野瀬社長からすぐに返ってきたのは「女性が働き続けられる会社にしたい」でした。自分の価値が社会に認められて成長していく環境でなければもったいない。「あなたが居なければ困る」という存在であり続けられる環境を作りたいというものでした。働き続ける人を応援する会社を目指しており、子育てなどで苦労している人たちを全力でサポートする。
安井さんも、産後復帰の相談をした時に、どんなやり方ができるか、時短勤務の相談をしたところ、「何時でもいいよ」との回答。「できることをできるようにやりなさい」と言われました。社員の「こうしたい」をできる方法を考えてくれる環境がある会社です。

☆この仕事についてよかった!と思った瞬間
もともと営業志望では無かったという安井さん。
木野瀬印刷を見学して、ここなら自分らしく働けそうだと感じ、入社したら、まさかの営業。
決まった商品を売る仕事ではないため、大変だと思ったが、ある程度経験を積んできて、お客様が求めているものを一緒に必要なだけ作り、役に立てたと感じたときが印刷の仕事の楽しさだと思いました。

『挑戦を恐れない環境』がある会社なので、突然の予想できない不況などにも負けない力があると感じました。
社長自身が、「トランスフォームすること」が大切だと感じられており、将来どんなことが起こっても対応する力のある会社だと思いました。
職場の雰囲気も木野瀬社長と稲山さんとの会話や雰囲気から、社長と社員との距離が近く温かみのある会社に感じました。木野瀬社長は、気さくな方で、そんな社長だからこそ社員とはもちろん、社員同士も社内で活発に会話などされているだろうと想像することができました。
稲山さんは、とても話しやすい方で、大学を卒業されてまだそんなに時間が経っていないこともあり、私たち学生へのメッセージにとても説得力があったと思います。

【会社データ】

社名
木野瀬印刷株式会社
設立
1971年1月8日(創業1946年)
所在地

本社・KNS/春日井市西本町3丁目235番地
東京営業所/東京都中央区日本橋小網町8-2 BIZMARKS日本橋茅場町204号

TEL
0568-31-3118
従業員数
90名(男性42名 女性48名)
事業内容

各種印刷物の企画・製作、月刊はるる・ぶるぅむ刊行、web制作、ダイレクトメールの企画・制作・封入・封緘及びその発送業務の請負、書籍・電子書籍の出版及び販売並びにそのサポート(KNS出版)、データ入力及び管理並びに宛名ラベル作成請負、各種イベントの企画及び運営、ノベルティ商品の企画・製造及び販売

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