丸水設備株式会社

Q.企業の強みを教えてください。

従業員の技術スタッフの比率が高く、従業員の３分の２を占めています。お客様と技術的な話が直接できる。これが「お客様への問題解決」の提供につながっています。総務や事務職員も技術者となりうる資格の取得率が高く、入社してから資格取得も可能です。省エネ事業として行っているZEB（Net Zero Energy　Building）があります。再生可能エネルギーを使用し、建物全体で化石エネルギーの利用をゼロにする建物のことです。このZEBは戦略の鍵となっています。
ここから派生してカーボンニュートラルに取り組んでいます。建物だけでなく建設工事でもゼロカーボンを実現することで、もっと他社との差別化を図るため取り組みに力を入れています。この取り組みはエアコンの設定温度を低くするといった小さなことから始まり、そこからビルで使う分のエネルギーを自分たちで作るといった取り組みをもっと規模を大きくして地球規模でのゼロカーボンを目指しています。

Q.経営理念・今後の事業展開方向について教えてください。

建築設備はエネルギーをたくさん使う分野であり、カーボンニュートラルは国主導のものであるため、国の目指す2050年までにカーボンニュートラルを達成という目標に少しでも貢献できる事業を行っています。少子高齢化が進み労働力が減少することに対応するため、若い人たちの育成、業務の効率化、自動化等にも注力しています。