社員の能力を最大限に引き出し、高い技術力を提供する

株式会社小垣江鉄工所

「ミクロを究め、マクロなフィールドへ」のコーポレートスローガンを掲げ機械部品の加工を行う小垣江鉄工所。社員の平均年齢が32歳と若く、毎年、高卒・大卒・院卒から5~6名をコンスタントに採用しています。

オンリーワンの魅力

小垣江鉄工所の一番の強みは、エンジニアの技術力が高く、他社には真似のできない製品加工が可能なこと。そのため、分業制の大手とは異なり、マルチスキルなエンジニアの育成に重点を置いています。新入社員は、2週間みっちりと実習を行い、図面の読み方や機械の使い方をはじめ、仕事に必要なあらゆる知識と技術の基礎を学びます。また、社員は、C1~C12という独自の指数を用いたマトリックス表と個別のチャレンジシートで、自らの立ち位置やスキルなど技術的な段階を把握できるようになっており、上司と話し合いながらスキルアップやモチベーションの向上を図っていきます。

目指す企業の姿
〜経営理念・将来ビジョン〜

世界シェア60%の商品を持ち、高収益な事業を展開している小垣江鉄工所。設備投資にも力を入れており、5年以内に本社工場と塩浜工場を統合することを目指しています。「基本は、付加価値の高い仕事を、能力の高いエンジニアで行っていくこと」と熱く語る杉浦社長。生産効率アップのためオート化を進め、また医療分野への参入も試みていますが、大量生産ではなく、製品の付加価値をいかに高めていけるかという経営戦略を今後も貫いていくそうです。

 

学生の視点

取材中、社員について、「うちで働いて“くれて”いる」と何度もおっしゃっていた杉浦社長。社員に不幸があったとき遺された家族が困らないよう全員に生命保険をかけるなど、一人ひとりの社員を何より大切に考えていらっしゃいます。「社員が頑張っているからこそ会社に利益は生まれるし、うちで働いて良かったと思える環境にしてあげたいんです」また、杉浦社長は、最近、若手社員のアイデアを取り入れ新たに機械を導入したそうですが、社長が社員の声に耳を傾け若手でもチャンスが与えられるというのは、スキルアップにつながり、やりがいが生まれる、とても良い職場だと思いました。そして、人材育成に情熱を傾ける杉浦社長ご自身が、もっと成長していきたいという野心にあふれた方だと感じました。

 

〜感動ポイント〜

☆勉強熱心な若手社長
社長になり6年目、40代の杉浦社長。「まだまだ未熟なので、もっと社員を大切にしつつ、今いるお客さまにとって、”あって良かった”、”ありがとう”と言われる存在になりたいです」と、外部のセミナーに参加。人材育成の勉強をされています。 30年後、どのような会社にしていきたいか、まだ長期的なヴィジョンは描けていないといいますが、先代から受け継いだ経営理念や社訓などに自分流の信念を盛り込みつつ、具体的な目標を考えていくそうです。

☆チャレンジ精神が旺盛な社員
小垣江鉄工所のエンジニアは皆、自ら考えて行動する資質を持ち、チャレンジ精神が旺盛だといいます。 杉浦社長は、社員の新たな挑戦に積極的に応えてあげる環境を作ることが、このようなスキルを生み出しているとおっしゃっていました。

☆充実した福利厚生
年間3回のサークル補助金のほか、懇親会も多く、5年に1度は周年記念旅行に出かけるそうです。2016年のゴールデンウィークに創業70周年を記念して社員で沖縄旅行をした際、社員の皆さんが楽しそうに将来について語り合っている姿を見て、経営者として涙が込み上げてきたという杉浦社長。普段は厳しいことを言わなければいけない立場である分、感動が大きかったとおっしゃっていました。

 

学生へのアドバイスをいただきました

社会人の心得について、「習慣として学ぶ姿勢を身に着けていってほしい」と杉浦社長。「就職しても、生涯、勉強の連続です。わからないことは自分で調べること。様々なことに興味を持ち、知り、学び、いかしていってください」大学では、「講義やゼミ発表で面白い先生やしゃべりの得意な学生など、スキルのある人の真似をするとコミュニケーション能力が磨けて良いですよ」とのこと。 また、杉浦社長は、アメリカに留学していた頃、インターンシップ先の企業の方からかけられた「Don't work hard. Work smart.」という言葉を大切にしているそうです。「オンとオフを使い分け賢く働くという意味ですが、学生生活も同じ。楽しむときも頑張るときも全力で取り組むことが重要です」

「モノづくりへの熱い思いを持っている人、この会社で働きたいという熱い思いが伝わる人に来ていただきたいですね」と杉浦社長。「一緒に働く仲間を探すのは大切な仕事ですから」と、自ら学内の会社説明会に赴くといいます。そして、興味のある学生に1~2名ずつ工場見学に来てもらい、時間をかけて案内し、ありのままの会社を見てもらっているそうです。

【会社データ】

社名
株式会社小垣江鉄工所
創業
1946年
所在地

本社/愛知県刈谷市小垣江町東中根14-2
塩浜工場/愛知県刈谷市小垣江町塩浜21
安城工場/愛知県安城市福釜町馬場81-2

TEL
0566-21-4701
従業員数
130名:男性109名/女性21名(2020年1月現在)
事業内容

繊維機械部品、産業車両部品(フォークリフト部品)、自動車部品(エンジン部品)、セラミックス製製造装置部品、工作機械部品、その他(金属加工部品)の製造

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