名古屋スバル自動車株式会社

Q.業界全体の現状について教えてください。

業界全体として、新車の販売台数は減少傾向にある中、新型コロナ流行後は更に買い控えの影響を受けました。現在は新型コロナ流行前の業績を回復しつつありますが、半導体などの部品供給不足による車両納期の長期化はまだ続いています。
名古屋スバルでは2020年4月から、セールスがお客様のご自宅に伺う訪問型から、お客様にお店へ来ていただく来店型に移行しています。
コロナ禍でオンライン商談も試みましたが、人生で２番目に高いお買い物を対面せずに販売することは難しく、改めて対面での接客の大切さに気付きました。

Q.自分を高めるために行っていることについてお聞きしました。

（藤本さん）興味のある事には積極的に手を出すようにしています。気になる資格の勉強をし、興味のある本を読むなど視野を広げて生活の中に取り込むようにしています。
（舟橋さん）迷ったら、行動に移すよう努力しています。また、分からない言葉があったらすぐに調べて自分の物にするようにしています。
（國田さん）目の前のことに対して、全力で取り組むようにしています。また、変化にも真摯に向き合うように心がけています。苦しいこともあるかもしれませんが、なにか楽しい事をみつけて、何事も楽しく取り組むようにしています。

Q.ファミリー層への戦略について教えてください。

とにかく安全性を売りにしています。アイサイトという安全装備を拡充することで、大切な家族を乗せたり、配偶者が運転する機会などが多い場合も安心して乗っていただけるようにしています。運転が楽しいだけでなく、音が静かであったり、アシスト機能を付けることで長距離のお出かけも可能になります。そんな機能を丁寧にお伝えしています。

Q.人とのかかわり方で気を付けていることを教えてください。

営業の差別化を図ることです。商品に対する想いや、車のことについて語れるようにしています。スバルはお客様が車好きなことが多いため、自分自身が詳しくならなければならないと思っています。一人の担当ではなく、店舗全員接客を心がけています。人の信頼だけでなく、店の信頼につなげるための心掛けとなります。