無限の可能性×素晴らしい人材
鈴秀工業株式会社
一人ひとりの力が、鈴秀工業の「いま」をつくり、 未来をつくっていく
〜様々なスタッフに寄り添った働きやすい環境が功を奏する〜
Q.企業の強みを教えてください。
お客様の依頼やスタッフがチャレンジしたいことに「NO」と言わないことです。とりあえずやってみようという精神で挑んでいきます。例えばコの字のような形の製品（異形棒鋼：医療機器、駅のホームの落下防止ドア、天文台、３Dプリンターなどの暮らしの中にあるものに必要になる製品）は0.１ミリ勝負になってきますが、そのような難関な依頼を受けたとしても、とりあえずやってみようという姿勢で望みます。
Q.オンリーワンの魅力について教えてください。
社内の親睦会ということで会社のパーティーを開催しています。会では演奏をしてもらったり、自分たちでダンスを披露したり、職場では見られない様々な姿を見ることができます。親睦会は本社だけでなく、三重や山口の他工場で働く社員も参加して、大規模に行っています。コロナ禍になる前までは、五年に一回海外旅行も行っていました。これらは社員だけではなく、社員それぞれの家族も参加することができ、家族ぐるみで楽しむことができます。
Q.経営理念、経営戦略についてお聞きしました。
世の中になくてはならないもの（特殊鋼と呼ばれるエンジンの部品などに使われるもの）を作って社会に貢献していきます。作った製品を通して、世の中を少しでも便利で快適なものにすることができればと日々考えています。
良い商品を作るために、まずは働いている人たちが幸せで楽しく、やりがいを持って働ける会社、みんなが活躍できる環境を整備することも、重要と考えます。
売上の半分が自動車関係。残りの半分が工作機械、半導体製造装置に使われる部品の素材を作っています。自動車は今後、電動化、脱炭素等に向けてのお客様の需要の変化が見られるため、自動車以外のニーズを探したり、電動化や脱炭素に対してどのように関わっていくかに力を入れています。半導体製造装置は新幹線の落下防止のホームドアに使われていたり、モノづくりをする機械に入っていたり様々なものに使われています。それに対してもしっかり対応していけるように努力を重ねていきます。
Q.業界全体の現状（コロナ前・現在）についてお聞きしました。
鈴秀工業では、金属を部品メーカーが加工しやすいように整える二次加工、三次加工という部分を行っていますが、今後あらゆるものの電動化・ロボット化が進んでいくなかで必要とされるものづくりは変わっていきます。
しかし、鈴秀工業で扱う特殊鋼と呼ばれる鉄は、含まれる合金を変えることによって、さまざまな用途に利用することができ、今後も需要が見込まれるそうです。100％リサイクルできるという環境に優しい点も魅力です。
新型コロナウイルス感染症による影響は間接的には受けましたが、直接的には受けていないそう。自動車は一時的に影響を受けていましたが、他の交通機関に比べて密を避けられるということもあり、需要は回復しています。しかし、半導体などに関わる企業が人手不足や火災などの問題により供給ができない状況になってしまったため、売りたくても売れない状況になってしまったことも事実です。
Q.学生へのアドバイスをお願いします。
英語をしっかり勉強しておくことは、これからの時代にとても役立つと思います。社会人になると、分からないことがあった時に勉強したいと思っても、勉強する時間がないので、学校で学ぶこと以外でも興味深いことがれば、何でも勉強しておくとよいと思います。アルバイトも様々な職種の経験をしておくことは、社会人になって役立つと思います。海外旅行もチャンスがあれば是非行ってください。学生だからこそ遊び倒し、色々なことを経験しておくことが大切です。
Q.社内の上司・後輩との接し方で気をつけていることをお聞きしました。
言葉遣いや時代の変化に合わせて対応できるようにすることを心がけています。（前田さん）
お互いの価値観や世代を尊重するように気をつけています。（川口さん）
役職で呼ばないようにしています。（山田さん）
自分が何を言いたいのかを考えて伝えるよう気をつけています。（遠野さん）
仕事に関係のないことを話したりしてフレンドリーに接することも重要と考えています。（浅見さん）
挨拶をすることや話を最後まで聞くことです。また、気を遣われていることを察しないようにすることも心がけています。（鈴木社長）
Q.仕事をする上でのモチベーションを教えてください。
社内パーティーや旅行に行くことです。（前田さん）
休みの日の旅行。会社が契約しているリゾート会社を活用しています。ペットも連れていけるので、助かっています。（川口さん）
週末に子供と遊んだりして過ごすことです。（山田さん）
友達と遊びに行くこと。仕事の日と休みの日のオン、オフをしっかりつけています。（遠野さん）
自分が取り組んだ仕事について褒めてもらうことです。（浅見さん）
皆が頑張っている仕事の過程や、頑張った成果が見られると嬉しいです。仕事をすることは期限があるわけでなく、長く続いていくものなので、仕事に対して重く受け止めすぎない方がよいと考えています。（鈴木社長）
新幹線ホームのドアや自動車、スマートホンなど私たちの生活に必要不可欠な製品に関わる部品の製造を行っており、手間がかかり精度が高い商品を作るという、他社にはなかなかできない、製造を行っています。働く上での環境づくりも大切にしており、製品を通して便利で快適な生活にするためにスタッフが働きやすい環境にするという考えを持っています。働くママも仕事と育児を両立できるような環境づくりに取り組んでいます。
この会社に興味を持った方はこちら
ご質問やご相談を承ります。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
TEL.052-957-7480FAX.052-957-3925
愛知100選編集事務局
〒460-0002 名古屋市中区丸の内3-16-29 ４F