株式会社海部架設工業
40年超の実績と、
最新技術でインフラを支える
創業40年以上の豊富な経験と高い技術力で、日本の社会インフラを支えています。近年は、最先端のレーザー技術を導入するなど、未来を見据えた新しい事業にも積極的に挑戦しています。
- 創業
- 1985年
- 所在地
- 名古屋市熱田区三番町3番25号
- TEL
- 052-652-5150
- 【事業内容】
- 土木工事業、建築工事業、大工工事業、とび・土工工事業、鋼構造物工事業
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創業40年。
経験でしか生み出せない
高度な技術力同業他社がためらうような大型構造物の難しい工事も数多く手掛け、成功させてきました。それを支えているのが、77歳の工事部長を筆頭とするベテラン社員たちの存在です。退職率が低く、一度仲間になれば長く技術を磨き続けてくれるため、その経験と勘がマニュアルにはない独創的な提案を可能にし、お客様の課題を解決する力となっています。
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仕事をサービス業ととらえ、
循環型経営を生み出す良い仕事をすれば、それは信頼となって必ず次に繋がります。特に公共事業では、良い仕事が良い評価点となり次の受注に繋がるため、私たちは工事業を単なる作業ではなく「サービス業」と捉えています。この考えは、技術と人を大切にすることで社会に貢献するという先代の理念とも通じており、良い循環を生み出すことが私たちの使命です。
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国籍やこれまでのキャリアに関わらず
多様な人材が輝ける一人ひとりの適性を見極めて能力を伸ばせる環境作りを心掛けています。その結果、女性社員が自ら業務改善や助成金の活用を進め、利益を生み出す大きな力となっています。また、外国人社員もそれぞれの特性を活かして活躍しており、特に新しい技術を貪欲に学ぶ彼らの姿勢は、会社全体に良い刺激を与え、成長の原動力になっています。
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「これだ」という直感は、信じて進んでいいのではないかと思います。売上が厳しい時期でも直感を信じて新しい事業に踏み出すと、不思議と必要な人や情報が集まり、道が拓けていきました。また、私の経験上、趣味が仕事に繋がることは本当によくあります。古いジープ好きが高じて全国に仲間ができ、そのご縁からビジネスが生まれたこともあります。
従来のビジネスモデルから脱却
これまでにない分野からの仕事も受注
私たちは、これまで培ってきた技術力を基盤としながら、会社の次のステージを目指し、「選ばれるパートナー」になるための準備を5年前から進めてきました。独自の武器として導入したのが、最先端のレーザー技術です。本来の事業でもある、橋梁での試験導入を経て実績を積み、今では様々な方面からの問い合わせが多く寄せられています。福島の原発除染や名古屋の遊園地など、思いもよらない分野からも声をかけていただくようになり、事業の可能性は大きく広がっています。
最先端のレーザー技術を使って
名古屋の遊園地で行ったのはどんな作業?
名古屋の遊園地にて、遊具の溶接部点検における事前準備の効率化を目指し、レーザー施工の試験を実施しました。従来、点検箇所の塗装や油分除去には電動工具が使われていましたが、母材を傷つけたり、細部の汚れが残ったりする課題がありました。今回のレーザー施工では、これらの課題解決に可能性を見出す結果となり、今後の更なる可能性が期待されます。
次の世代に長年培った経験と技術を
受け継ぐためにも役立っています
橋や建物等のインフラ整備事業と同時に名古屋の遊園地など、「若者にとって身近なもの」とレーザー技術を結びつけて説明することで、若者の興味を引きつけることができている手ごたえがあります。このような興味を引く仕掛ることは、これからの人材確保にとってとても重要で、その一環としてこのレーザー技術は大きく役立ってくれています。