Q.業界全体の現状について教えてください。

コロナ禍は半導体不足に陥り、納車まで時間がかかることもありました。しかし、来客が減るということはあまりなかったと思います。
ここ数年、あいさつ訪問が電話に代わったり、オンライン商談の導入はありましたが、実際に会って話ができない分、お客様のニーズや想いを正確に把握しにくい面もありました。お客様の声に耳を傾け、表情を読み取りながらのコミュニケーションはとても大切だと改めて感じています。

Q.今の仕事を選んだ理由をお聞きしました。

人と車に関わりたかったからです。大学時代のアルバイトを通じて接客の楽しさに気づき、その中でも興味のあった車業界を目指しました。（児玉さん）
福利厚生や社長の社員へ対する気持ちが説明会等で伝わり、選びました。（秋山さん）

Q.自分を高めるために行っていることを教えてください。

ゴルフ。読書。読書は数千円程度で著者の生き方や自分ではない人の人生を知ることができるので、多くの大切な情報を得ることが学びになってます。（児玉さん）
想像力が欠けないように趣味の絵を現在も描いています。（秋山さん）

Q.学生へのアドバイスをお願いします。

接客のアルバイトの他、海外旅行やサークル活動など、様々な経験をして仲間との絆を深めることが人としての厚みにつながり、就職後、お客さまや先輩との話題に困らず打ち解けられるなど、仕事に役立ちます。

Q.SDGsの取り組みを教えてください。

社員を対象にフードドライブ（家庭にある手つかずの食品を持ち寄り、まとめてフードバンク活動団体などへ寄付する活動）を実施し、持ち寄っていただいた食品や日用品を市役所に寄贈するなどの活動をしています。
また、地域の絆づくりの一環として、高齢者地域見守りネットワーク支援活動を行っています。協力事業者が連携し、社会から孤立する恐れのある高齢者を見守る体制を強化することを目的とし、通常業務の中で支援の必要がある可能性のある高齢者に異変があった際などの早期発見や支援の円滑化につなげる活動です。事業を通じて「いくつになっても自由に移動できる自立した生活をサポート」をできればと考えています。

Q.普段、必ず持ち歩いているツールを教えてください。

方眼罫のノートです。
A4サイズの資料をそのまま挟み込める大きさのものが便利です。日々のToDo リストや、思いついたことなどを書くのにとても気に入っています。
（入社6年目 経営企画部）

◆教えて！社会人になってからのサークル・趣味活動◆

バドミントンや登山など、趣味を楽しんでいます。
練習後に仲間と食事に行ったり、山の綺麗な景色や植物を楽しんだりと、お休みの日はアクティブに過ごし、リフレッシュしています。

〜感動ポイント〜

☆女性が働きやすい環境
愛知ダイハツでは多くの女性社員が働いており、女性自動車整備士が増えることを見越して設備投資を行うなど、今後、共働き世代がますます増えていくなかで、女性が働きやすい環境を作り上げる努力をされています。
杉浦さんは、営業で入社後、経営企画部、CＳ推進室を経て、２人目のお子さんの育児休暇から復帰され採用の担当になりましたが、このように、育児休暇からの復帰後は、時間の読みやすい事務職になるなど、子どもの成長に合わせた働き方ができるそうです。

☆車好きより仕事好き
杉浦さんは、CS推進室で働いていた頃、お客さまの評価が見えるよう改革を実施。CSが下位から1位になったときは皆で大喜びしたといいます。また、営業スタッフの頃は学生時代のケーキ屋でのバイト経験をいかしブラックボードにおすすめの車種やメッセージを書き店舗に設置。お客様からの反響が増えてＣＳが向上したことも嬉しかったとおっしゃっていました。