地域から愛される「マイレール・リニモ」を目指して

愛知高速交通株式会社

リニモ(東部丘陵線)は、名古屋市営地下鉄藤が丘駅と愛知環状鉄道八草駅間の8.9kmを17分で結んでいます。
営業路線としては、日本で初めての磁気浮上式リニアモーターカーです。車輪が無いので、騒音が少なく滑るように走ります。2005年の開業以来、地域の足として、地域から愛される「マイレール・リニモ」を目指し、今では年間960万人(令和5年度)のお客様を運んでいます。
また現在は、愛・地球博記念公園内でのジブリパーク開業により新たなお客様で賑わいを見せており、これまで以上に安心してご利用いただける公共交通機関を目指していきます。

Q.オンリーワンの魅力を教えてください。

リニモは、日本で唯一の磁気浮上式リニアモーターカーです。
2005年に開催された愛・地球博(愛知万博)では、会場へのアクセスとして貢献するとともに、その先進性は、動くパビリオンとしても注目を集めました。
また、浮上して走行するため騒音や振動が小さく沿線環境にやさしいオンリーワンの魅力を持った交通機関です。
さらに、開業からすでに19年経過していますが、白とブルーの清新な車両デザインと普遍性のある駅表示デザインなども他にはない魅力となっています。

Q.会社が目指すビジョンを教えてください。

愛知高速交通㈱は、リニモが地域から愛される公共交通機関として、ご利用いただけるよう安全・安定・安心な運行の継続に努め、地域の発展を支えてまいります。
そのために、今後もジブリパーク開業に伴う増客対応への備え、安全体制の推進、地域連携への取り組み、外国人観光客への対応やその担い手である社員のワークライフバランスの推進と働きやすい環境の整備等に努めてまいります。

 

Q.学生へのアドバイスをいただきました。

愛知高速交通㈱が求めている人材は、多岐にわたります。それは、鉄道会社の使命である安全・安定・安心の運行を担うためには、駅での接客、保守部門での知識と専門性、営業部門での集客アイデアなど様々な仕事が必要とされるからです。こうした様々な仕事の中で重要なことは、人と人との関わり合いを柔軟に受け止め、コミュニケーションをとることです。このコミュニケーション能力こそが、鉄道会社としての様々な仕事の場面で必要とされるものです。ぜひこの能力を高めるように、多くの方との関わり合いを持ってください。研究室、ゼミ、サークル活動、大学祭実行委員会活動などを通じて、その能力を養われたという方、そんな、あなたを当社はお待ちしています。

Q.普段、必ず持ち歩いているツールを教えてください。

「時計」です。
最近は、日常的 に時間 を見る時は、スマホが 一般的となって おりますが、「時計」が駅勤務の社員の必須アイテムとなっております。リニモの場合は、車両の運転は原則、完全自動運転で運転手は乗車いたしませんが、藤が丘駅~はなみずき通駅間は、トンネルとなっており法律上では、緊急事態の乗客の誘導など、必ず社員の添乗が義務付けられております。こうして、添乗した場合は、発着時刻の確認、車内アナウンスのタイミングがあり、スマホを取り出して行うことが馴染まないことから、時計での確認をする必要があります。

【会社データ】

社名

愛知高速交通株式会社

開業
2005年
所在地

長久手市茨ケ廻間1533番地736

TEL
0561-61-4781
従業員数
91名(2024年6月1日現在)
事業内容

交通事業(東部丘陵線リニモの運行)

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