創業130余年。「抹茶の里」西尾市でもっとも歴史ある抹茶製造メーカーです。伝統と革新を両輪として成長を続け、業界でいち早く海外進出を果たし、アメリカ、ドイツ、オーストリア、中国、タイに現地法人を構え世界中に抹茶を輸出しています。抹茶の品質、販売量は高く評価され、2014年「グローバルニッチトップ企業100選」選出、2015年に100年企業顕彰で最高賞を受賞し、2018年「地域未来牽引企業」に選出されました。これからも西尾の地から世界に抹茶を発信し続け、抹茶業界を牽引し続けたいと思います。
高品質な抹茶を作るために欠かせない茶臼。1台の茶臼からは1時間に約40gしか造ることができません。あいやはその茶臼を1000台以上もち、高品質な抹茶を大量に作ることができます。それにより大手食品メーカーさまからの大量のご注文にも対応できます。しかも、その茶臼を作ることができる「目立て」と呼ばれる職人を自社で抱えております。
また、世界中に現地法人をもち販売ネットワークをいち早く確立しているため、ここ西尾市から世界中に抹茶を販売することができます。
2001年のアメリカ法人設立から始まり、ヨーロッパ、中国へと抹茶の普及に努めてきました。2017年にはタイにも現地法人を設立し、東南アジアでも抹茶の普及が加速してきています。しかしまだまだ抹茶が行き渡っていない国や地域があります。世界中のどこにいっても日本のように抹茶、抹茶製品を目にし、抹茶が愛されるように、より一層精進していきたいと考えています。
テクノロジーの進歩により企業の栄枯盛衰が激しくなりました。皆さんには、その企業、産業の本質的価値を見られる人になって欲しいと思います。本質的価値とは、流行に左右されず、簡単にコピーされないものです。その代表的なものが日本の伝統技術、それにより生まれる伝統食材だと思います。
日本の伝統食材である「抹茶」は、今や世界で親しまれる「MATCHA」となりました。味の魅力はもちろん、最近はその健康効果が注目されています。健康は人が求める永遠のテーマの一つ。今後ますます伸びていく市場です。高品質な抹茶をつくるためには石臼職人(目立て)の伝統技術が必要です。テクノロジーが発達してなお、もっとも高品質な粉末を作るのは臼挽きの技術なのです。永遠に求められるものを、簡単に真似できない技術で作る抹茶。将来の仕事を考える際、皆さんもこのような素材を探してみてはいかがでしょうか?
抹茶一服分です。仕事の後の一服を大切にしています。
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