2022年4月に創立70周年を迎えた総合物流コーディネーターの旭運輸株式会社様。今回は総務人事グループ 佐野さんにお話を聞かせてもらいました。
普段私たちの生活にはあまりなじみのない物流業界ですが、「荷役」「運送」「保管」「通関」など私たちの生活を陰で支えるたくさんのスペシャリスト集団であることがわかりました。
日本は海外からほとんどのものを輸入している国。その中でも船での運搬が99.5%と高い比率だそうです。外国から貨物が届くと、荷卸し→運送→保管→通関→配送といくつかの過程を経て小売店や生活者に荷物が届きます。特に食生活に直接関わるため、とてもやりがいがあるそう。そんな旭運輸様は、ボランティア活動にも力を入れています。藤前干潟の清掃活動や、西尾市にある佐久島の藻場再生活動に参加しています。『佐久島の海をもっと豊かにしたい』という想いのもと、アマモの移植と植え付けを行っています。識字率の低い国に絵本を届ける活動にも参加しており、ラオスなど紛争や貧困などで読み書きができない、絵本を読んだことのない子供たちに、その国の言葉に翻訳されたシールを絵本に貼り送り届けています。
物流は世界中の国と協力しあって成り立っていることもあり、物流会社ならではの社会貢献活動に、毎回多くの社員やその家族が参加しています。
陸と海をつなぐ港湾の担い手として企業と国際物流に貢献している旭運輸様ですが、これまで培った技術やノウハウを駆使して輸出入の貨物取扱量と貿易額の両面で日本一を誇る名古屋港の更なる発展に寄与しています。スローガンを『攻めとチャレンジ』とし、新しい部署の立ち上げや組織改編を行いました。日本郵船グループの一員であることのメリットを生かしながらも、旭運輸の強みである連携力を武器に新たな一歩を踏み出します。
社内の異動は3〜5年で変わる方が多いと聞きました。これは様々な部署を経験することで、会社としても社員の適正を見られること、また本人にとっては、各部署で経験したことが他部署でも活かされるという利点もあり、とても魅力的に感じました。
佐野さんの好きな言葉は「無駄な経験はない」学生時代には、部活、アルバイト、旅行、留学など、とにかくいろいろな経験を積んでほしいと思います。積極的にチャレンジして、自分がやりたいことを見つけてください。
会社支給のiPhoneです。出先でもメールやスケジュールの確認ができます。社内チャットツールも利用しており、チーム内のチャットは雑談で盛り上がることもあります。
旭運輸様は、ボート競技も盛んだそうで、新入社員も毎年練習に参加しています。ボートは4人で漕ぐため、時間に揃わないと練習も開始できませんし、チームワークがとても重要な競技です。ボートを通じて、知らず知らずのうちに、連帯感や時間を守る、という訓練がされていると感じました。
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