全国305店舗。沖縄県以外の都道府県に店舗があり、全てFC店ではなく直営店で展開しています。ライダーはバイクで全国どこにでも行くので同じサービスを提供するために直営店という方式をとっています。
また、オートバイは趣味の乗り物なので、海外メーカーをはじめ30メーカーを取り扱い、新車・中古・ビンテージと幅広いラインナップを持つ事で、お客様のニーズにしっかり対応できるようにしています。在庫台数は52,100台になります。
「バイク乗りのために」という視点から、皆、会議では積極的に意見を出します。それにより、会社がよくなります。自分たちもバイクが好きなので、自分ごととして捉え、意見を出すことが出来ます。リピーターのお客さんが多いことも魅力と考えています。その理由の1つは、1回の取引で終わらないということです。
年間の販売台数は10万台にもなりますが、整備台数はその10倍の103万台になります。長きに渡るお取引があり、お客さん本位で考えたいからこそ、あえて上場はしていません。
1972年の創業から今でも変わらずに、お客様のフォローやアフターサービスに力を入れています。バイクの楽しさを広めることが大切と考え、とにかく、バイクを好きになってもらい、楽しく豊かな生活をお客様に届けたいと思っています。
50年間バイクに乗りやすい環境づくりを行ってきましたが、これからもそのような取り組みにより、バイク業界全体を支えていきたいと考えます。
オートバイは中古車の人気が高い商品ですが、古い車両はパーツが入手できない等の問題があります。レッドバロンでは独自にパーツ工場を立ち上げ、絶版になった部品を含め760,000点ものパーツをストックし、古い車両の整備にもしっかり対応できる環境を整えています。今後は、どんなオートバイでも整備できる環境を作り上げ、全てのライダーが安心して安全にオートバイを楽しめるサービスを目指します。
レッドバロンのマークはヘルメットを被っており、一見ライダーのように見えるがライダーではありません。実は飛行機乗りがモチーフになっているのです。その名はマンフレート・アルブレヒト・フォン・リヒトホーフェン(ドイツの陸軍軍人、パイロット)といい、爆撃王と呼ばれていました。彼は戦争中にあえて赤い飛行機に乗り、わざと目立ったそうです。紳士的な戦いをする人で敵からも称賛されていたそう。ロマンのある人で、「ロマンがある=オートバイ」であり、その願いをかなえるということで、彼をモチーフにしました。また、彼のように正々堂々と仕事をするという意味もあります。
バイクは趣味の乗り物であるため、機能性よりもデザインや乗り心地が重視されるので、中古車の人気が高い商品になります。当社で販売するバイクの約80%が中古車になります。また、旧車と呼ばれる発売から30年以上経つ古いバイクの人気が高いのもバイク業界の特徴です。
最近は、女性からの需要も伸びています。かつては女性向けの商品があまりありませんでしたが、現在ではデザイン、色、乗りやすさなど女性向けの商品も作られるようになり、女性のライダーに優しいバイクも多数出ています。
パーツのストックを持つことで、古い車両にも長く乗ることができます。古いバイクの再利用、使える材料の再利用を行っています。
お客様の気持ちになって接することです。初めて来店されるとお客様のことが分からないことが多いのですが、同じバイクが好きな身として親身になってさしあげることが大切だと感じています。
また、長くアフターサービスを行い関係を大切にしています。ただバイクについて語り合うだけのお客様もいるほどです。できることは何でも応える姿勢を大切にしています。
とにかくお客様とのつながりというものを大切にされている企業であると感じました。お客様本位の考え方で、それに基づいて新たな事業展開を考えています。アフターサービスの充実など、販売だけでは終わらない長い付き合いを大切にされ、バイク愛がとても伝わってきました。
この会社に興味を持った方はこちら
ご質問やご相談を承ります。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
TEL.052-957-7480愛知100選編集事務局
〒460-0002 名古屋市中区丸の内3-16-29 4F