総合建設コンサルタントとして名古屋市に本社を置き、55年の実績と信用を築いてきました。近年では復興支援のために、これまで積み重ねた総合建設コンサルタントとしての知識や経験をもとに、被災地のインフラ整備やまちづくりをはじめラグビーワールドカップ釜石会場の整備等に携わり、復興事業に貢献してまいりました。
また、リニア中央新幹線のリニア名古屋駅の事業用地に関する調査業務も多数おこなっており、今後も新たな事業を推進していきます。
当社がかかわる仕事は建設会社が行う工事以外の分野において多岐にわたります。これまでも復興計画の実現に向けて、住民の意向を聞くヒアリングや説明会を開催し合意形成を進めてきました。このような企画立案と並行して測量調査をはじめ、補償調査等各種業務を行い、インフラやまちづくりの設計を段階的に推進してきたところです。これらには、測量士、補償コンサルタント技術者、土木設計技術者、建築設計士など色々な部門の技術者がかかわりますが、様々な分野の異なる専門技術者が多数在籍し様々な切り口から公共事業に携われることが当社の強みです。
2034年(予定)にはリニア中央新幹線の開業を控えています。東京と名古屋を約40分で結ぶリニア中央新幹線は、極めて重要な交通結節点となるリニア名古屋駅の整備をはじめ、周辺地域の再開発も今まで以上に活発化するものと思われます。国家的プロジェクトの実現に向けて、われわれ総合建設コンサルタントが活躍できるシーンはたくさんあります。
仕事には「使命感」「達成感」「社会貢献」等々、求めるものは様々かもしれませんが、技術者として得意分野の資格を取得しスペシャリストとしてその知識・技術を活かすことができる可能性が広がれば、自分の活躍の場が広がり、仕事の面白さも、社会への貢献度もおおいに高まること間違いありません。学生時代に学んだことを活かせる会社を発見することが、皆さんが社会で活躍するための第一歩です。
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