金属鋼板の表面保護フィルムの専門商社として、全国7拠点の販売網を拡大し、2010年より仕上加工事業を立ち上げ、『ここに集うすべての人たちと幸福であること』を経営理念に掲げながら、エリアとサービスを拡充しています。表面保護フィルムは、板金加工のモノづくりの生産性を向上、裾野広く様々な金属製品に使用されます。働く意義と人生の幸福をテーマに掲げて、取引先、地域社会を含めた幸福の最大化を目指しています。
CSRにも積極的に取り組み、「名東区街づくりパートナー事業者」として認定を受けています。40年かけて培った専門領域のノウハウと、20・30代中心に「やってみよう!」を掛け声に、新規事業創出に挑戦しています。
専門性を磨く、ということを創業当時からずっと行っています。例えば、専門知識をつけることや商品や金属に関するハンドブックを作成し、誰が見てもわかりやすいように独自の内容に仕上げています。
保護フィルムは、「綺麗に貼ることができ」「綺麗にはがすことができる」という真逆の特性が要求されます。その分かりにくい特性に対して専門知識をつけていくのです。大きくはないマーケットの中で「保護フィルムといえば城山」と呼ばれるようにつとめてきました。
フィルムの加工センターも開設しており、メーカーさんが量産した商品の仕上げや加工を担っています。加工センターでは徐々に機械を導入するなど、できることを順番に増やしていくことで、供給の仕方の変化に対応することができています。
「Work Life Happiness」を探求し、「三方善し」の精神で独創的な価値を提供します。
1つ目は『真心の「親切活動」を実践します』、2つ目は『「日々是新」やってみようの勇気で行動します』、3つ目は『「好奇心ネットワーク」を結び、未来を拓きます』
「親孝行休暇・研修補助制度などユニークな福利厚生が整備されていますが、今年度は「愉しんDAY休暇」が新設されました。月1回の土曜出勤日を「愉しんDAY」と名付け、企業理念、働く意義や「なりたい自分」を捉え直す機会に充てています。その一方で、「愉しんDAY休暇」としての特別休暇を付与して、自己研鑽や自己実現を果たす機会創出になっています。働く意義と自己実現を両立できる独自の福利厚生を模索していく事が、城山の文化です。
大森金城学院前駅の改札前の店舗スペースを活用して、「社会実験としてのサードプレイスづくり」に挑戦するのがMACHIKOYAプロジェクトです。子供や学生が知る職業はどうしても、ドラマなどで見る大きなオフィスの中での仕事などに限られてしまう傾向にあります。どのようなことで次世代に繋げていくことができるか、地元の子どもたちにこの想いをどのように還元できるか考え、人に知ってもらいやすい場所として、最寄り駅のビルへの出店を決めました。
コンセプトは、「ヒトがマチを育み、マチがヒトを育む双方向の循環」。駅常設のメインコンテンツとして、おにぎり・駄菓子スタンド、私設図書館、サードプレイスの各機能を整備することを一次目標としています。サードプレイスについては、会員制を採用予定ですが、小学生以下の子どもたちの家庭・学校に次ぐ第三の居場所としての利用をコンセプトの中心においており、小学生については無料で利用できる場所として運営していく予定です。
駅立地を活かして、朝市では、地域の野菜やオーガニックフードの販売を通して、食育×健康×地域ブランドの軸を作り、共感・協賛者を募り、より多くの方が参加可能となる地域マルシェへと発展を目指しています。
キャリア共育軸としては、「教え方の学校」として、小学校教諭歴20年の渡辺道治先生をゲストに迎え、現役の教師業やそれを目指す学生はもちろん、民間企業の育成・家庭での子育ての場面でも、「教える」ということを通して、みんなで学び合える場所を作ります。また、様々な職業領域で活動する社会人講師を招聘し、「面白い大人に友達みたいに会える場所」をテーマに、子どもたちのキャリア選択の可能性を拡げられる機会を提供する。「勉強は、しなくてはいけないもの」の手前に、「やってみたいと思えること」をひとつでも見つけられる場所を目指します。
一連のプロセスに、老若男女で地域内外の様々な人たちが関わることで、「つながり」を再創造し、大人も子どもも「プロセス」を再設計し直す場所づくりが、MACHIKOYAプロジェクトの目指す姿です。
やってみようと思うことを大事にし、なりたい自分・目指す人・自分の成長を思い描いてほしいと思います。大きな「はじめの一歩」は学生のうちでしかできなかったと感じます。バックパックなどはその1つとしてお勧めです。就職に対して失敗は恐れてしまうと思いますが、やり直しや上書き(転職など)はききます。興味を深掘りして怖がってやらないより、攻めの姿勢でやってみてください。
保護フィルムに関する業務だけでなく、新たにMACHIKOYAというプロジェクトが始まることで、城山にしかない魅力となり、特徴となっていくと感じました。保護フィルムに関しても、基礎知識ハンドブックから専門的な知識をつけることができることは大きな特徴と言えます。土曜日の出勤日に自分の働く意義などを考える時間を設け、「愉しんday」という名前が付けられているそうです。この名前は社員の方の提案からつけられたそうで、この名前からも社内の風通しが良いことが伝わりました。
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