株式会社魚彦

Q.オンリーワンの魅力を教えてください。

「まぐろ」の取扱量は、愛知県でトップクラスを誇り、海外まで広がる仕入のネットワークを持っています。世界中の海から、毎日新鮮で美味しい「まぐろ」を搬入し、お客様に安心してお召し上がりいただけるよう、令和3年3月3日付で、名古屋市食品衛生自主管理（HACCP衛生管理）の認定（第85号）を取得し徹底した衛生管理・危機管理を今まで以上に行っています。大都市で、且つ大消費地に加工場をおき、厳選した高品質の「まぐろ」を解体から小分けのパック詰めまで、お客様のご要望に合わせて加工する「ものづくり」を続けています。
2021年8月には、国連提唱の持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）に賛同し「水産物加工」を通じて、ＳＤＧｓの達成に向けた取り組みを行っていく事を宣言しました。
また、2022年3月には「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する。」という健康経営優良法人2022の認定を、日本健康会議よりいただきました。
春夏秋冬、自然がめぐり、海が鼓動する。そんな潮に育まれたこの国の四季の息吹をそのまま味わっていただくために日本料理のお店も始めてから早や十七年の月日がたちました。「旬魚　左阿彌（さあみ）」です。名古屋市中区錦三丁目と名鉄百貨店本館９Fとで新鮮な海の幸をご提供しています。

Q.学生へのアドバイスをいただきました。

「お魚の中でも、「まぐろ」はとても奥が深い魚であると思っています。「まぐろ」は、１尾２尾などとは数えません。１本２本などと数え、しかも１本づつ特徴があります。「まぐろ」は、解体してみないとわからないのです。また、食べて味わってみることも大事です。何度も「まぐろ」をさわり解体し加工しているうちにその特徴が解ってきて、「まぐろ」が語れるようになってきます。
そこで大事なことは、「生命」への畏敬と感謝を忘れないことです。わたしたちは、他の「生命」をいただいて生きているのですから。