大学生の年代では、歯科健診義務がないために、むし歯の発見が遅れたり、生活習慣の変化によってむし歯や歯周病が増加したり、顎関節症、親知らずが腫れるなどの特徴があるといわれています。日本では、1歳6か月児〜小中高校で法定の歯科健診を受けることができますが、ほとんどの市町村では高校卒業後から39歳までの間(市町村によって異なります)、法定の歯科健診を受ける機会はほとんどありません。歯を失う原因となる「むし歯」や「歯周病」は症状が現れた時にはかなり進行している場合が多い状況です。お口の健康を維持することは、全身の健康維持にもつながります。症状の有無に関わらず、学生時代も、定期的な歯科健診を受けましょう。
歯科健診では、主に「むし歯の有無のチェック」「歯ぐきやお口の粘膜の健康状態をチェック」「正しいブラッシングの方法を指導」「かぶせ物や詰め物に異常がないかチェック」などの内容を実施しています。早期発見、早期治療が大切です。
プラーク(歯垢)の中の歯周病菌が歯肉に炎症を起こし、徐々に歯周組織を破壊していく細菌感染症です。歯周病と糖尿病・動脈硬化との間には関係があることが分かっています。定期的に歯科健診を受けることは歯と口の健康のみならず全身の健康を維持・増進させることにもつながっていきます。
❶ 問診(生活習慣のチェック)
❷ 口腔内検査(むし歯・歯周病等のチェック)
❸ 総合判定
※その他、歯科医院だからこそできるオプションをご用意
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